5月18日(木)、むつ支部の新松支部長が、青森県立青森中央高校で講演を行いました。

同校第2体育館で行われたこの講演は、総合学習(あすなろ学I)の授業として行われました。この「あすなろ学I」は、全学年特別授業を行っており、今回は、地域防災学として2年生100名、3年生1名、教員5名が参加しました。

講演テーマは「皆さんの足元近くには?~断層を知ろう(入内断層)~」で、青森市入内(にゅうない)地区にある断層をテーマに、近年の断層型地震や東日本大震災の津波の被害などについて話しました。

講演後、新松むつ支部長は、担当の先生と学校の取り組みについて意見交換を行い、前年の取り組み報告書「青森中央高校防災ハンドブック」をいただきました。
新松むつ支部長は、「生徒の調査力としては驚くべき内容で、これなら防災士の試験もスムーズに合格できると思います。60歳になって、高校生の授業を受け持つとは貴重な体験でした。」と語りました。